痛い魚の目を削る

あしよし お客様

社交ダンスをやっているお客様は80代とは思えないほど元気で活発な方でした

小さいけどでっぱった魚の目

右足の裏に突出した魚の目

かなり硬く、でっぱっていました。

魚の目とタコの違い

魚の目(ウオノメ)は皮膚の角質層が局所的に厚くなるだけではなく、真ん中が真皮層に深く円すい状に入り込み、限局性の核を持った角質増殖をいいます

タコは角質層が局所的に厚くなり、慢性化した角質増殖のことをタコ(ベンチ)といいます

魚の目 削りました

魚の目の周囲は硬くなっていることが多く、タコも一緒にできていることが多いです。そこを、外側から内にかけて円を描くように、硬いところを削り、芯の部分のみを掘り削っていきます。

しかし、このお客様の場合は、いつになっても芯が出てこず、黄色に固くなった角化した皮膚が奥まで残っている状況。

初めての訪問ケアなので、平になるまで削り、芯を取り除くのは次回のケアにしました。

あしよし
あしよし

この場合のケアは、グラインダーを使いました

ビットの種類を変えて硬いところを削り取りました

ポールミル というグラインダーにはめ込むビットで削りました。(5.0 1.8 1.2 と直径が違う種類のもので、少しずつ深く削る )

固くなって尖ったところを平らにしながら、ヤスリのようなサンドキャップで周囲の硬い皮膚も削りました

痛いところを触られる時は、足裏が硬く緊張して縮まってしまいます

皮膚を伸ばさないと削れないので、私の持つ手も強くなってしまいました

初めての訪問で、痛みのあるところを削られるのは怖いものです

無理はせず、少しずつやって行きましょうとご説明をしました

また来月、伺いますね

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