2ヶ月に1回訪問しているOさんは陥入爪(おやゆびの角がくいこんで化膿してしまう)の経験があり、ゆびの爪を自分でひろげたり、ゆびのまわりをテープで止めたりしていました
爪をまっすぐに伸ばす方法
爪の下の角質をお掃除して、爪の横の部分を切り取りながら、爪の角をヤスリで角を落としていくようにします
爪の周りを削るときや、長さを揃えるときはご本人と相談しながら、ケアをしていきます
会話しながら
自分でケアをしているOさんは、ケアをしているときも私のケアを見ながら、自分でできそうなことを質問してくれたり、爪の長さなども相談しながら整えていきます
利用者
(爪の長さは)このくらいでどうですか
利用者
今はいたくないからね。このまま痛みがないままの長さにしておきましょうか。少し、切ってもらって、角を削ってもらえますか
利用者
そうですね。そうしましょう
爪が食いこまないように・・
ケア内容
- 爪周囲の確認 硬いところをチェック
- 角質軟化剤(スキンフローラプロ)を湿らせて、爪周りをスケーラーゾンデでお掃除
- グラインダーの「オニクロン」のビットを使ってお掃除
- スケーラーゾンデを使って爪の中の角質をお掃除
- 爪の角をコーナーニッパーで切る
- 爪の長さを揃える
- 爪をヤスリでけずる
利用者
Oさんは糖尿病クリニックの先生からのご紹介でした。
糖尿病についても、食事、運動に気をつけて
HbA1c6%台をキープしています。
また、おやゆびの爪が食い込んで痛くなった経験から
痛くならないように、常に爪を触ったり、爪の角をテープでとめながら
広げたり、ケアをしています。
左の親ゆびの爪は固く、中に食いこんでいくような爪の形をしています
爪をある程度、薄くして圧迫のないようにすること、爪の食い込みやすい周囲をお掃除すること、爪の角をまるめること、爪の周囲の皮膚が固くならないこと
そこを意識しながらケアをしました。セルフケアができているので
2ヶ月に1回のケアにしています
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