そんなお悩みを抱えたまま、我慢し続けている高齢の方やそのご家族が、実はたくさんいらっしゃいます。
今日は、有料老人ホームにお住まいの90代女性のお客様へ訪問フットケアをさせていただいた事例をご紹介します。 何年も切れずに積み重なった厚い爪が、ケア後に見違えるほどスッキリ。「足が軽くなった!」と、何往復もお部屋を歩いてくださった笑顔が忘れられません。
📌 この記事でわかること
- 高齢者に多い「肥厚爪(ひこうつめ)」とはどんな状態か
- 訪問フットケアでどんなケアができるか
- 老人ホームや自宅への出張ケアの流れ
- どんな方が対象になるか
今日のお客様|桶川市の有料老人ホームにお住まいの90代女性
今回お伺いしたのは、桶川市内の有料老人ホーム。依頼してくださったのは、入居中のお母様の爪が気になっていた息子さんからでした。👨
息子さん
「母の爪がずっと気になっていたんです。AIに相談したらこちらのサービスを紹介していただいて。ぜひお願いしたいと思って連絡しました。」
こうして、AIがご縁をつないでくださる時代になったんだなと、ありがたく感じました。
拠点の川越市から車で約30分の桶川市。「少し遠いかな」と思いながら向かいましたが、こうしてお役に立てるなら距離は関係ない、と改めて感じた訪問でした。
お部屋に伺うと、ドアを開けてくださったのは、背筋がしゃんと伸びた、とても笑顔の素敵な90代の女性。 杖もなしに、スタスタと部屋を歩いていらっしゃいました。
こうして、AIがご縁をつないでくださる時代になったんだなと、ありがたく感じました。
お部屋に伺うと、ドアを開けてくださったのは、背筋がしゃんと伸びた、とても笑顔の素敵な90代の女性。 杖もなしに、スタスタと部屋を歩いていらっしゃいました。👵

「あら、こんな爪を切る仕事なんてあるのね!」
「爪は、厚くて大変でしょ」
にっこり微笑みながらお迎えしてくださいました。
ケア前の爪の状態|数年分の肥厚爪・巻き爪が全ての爪に
ケア前の爪の様子(お客様のご了承のもと掲載)


なぜこんなに爪が厚くなるの?
今回のお客様の爪には、専門的に見て2つの要因が重なっていました。
🦶 原因①:末節骨の突出による爪の重なり
指先の骨(末節骨)が突出していると、爪が前に伸びられず、何層にも折り重なるように分厚く成長してしまいます。 弓状(アーチ型)に盛り上がった爪は、見た目だけでなく、靴を履く際の痛みや歩行への影響にもつながります。
🦶 原因②:全ての爪に及ぶ巻き爪+肥厚
親指だけでなく、それ以外の指にも巻き爪と肥厚(爪が厚くなること)が見られました。 高齢になると、爪への栄養が届きにくくなり、代謝が落ちることで爪が変形・肥厚しやすくなります。
また、爪と皮膚の境目(爪溝)が硬い角質でびっしり埋まっている状態でした。 これは爪が正常に成長できず、長年にわたって角質と爪が混在した結果です。
⚠️ こんな状態、放置してしまっていませんか?
- 自宅でニッパーや爪切りを使っても刃が入らない
- 爪が皮膚に食い込んで痛い
- 靴下を履くと引っかかる
- 爪が何層にも重なって黄色・茶色くなっている
こうした状態は、早めの専門的なフットケアが必要なサインです。
ケアの流れ|グラインダーとニッパーで丁寧に
看護師として多くの爪ケアに携わってきた経験をもとに、今回は以下の順序でケアを行いました。
STEP1:爪の状態を確認・アセスメント
まず足全体の状態、皮膚の状態、血流、感覚などを確認します。
高齢の方は糖尿病や循環器疾患をお持ちの場合もあるため、看護師目線でのアセスメントが欠かせません。
STEP2:グラインダーで爪の厚みを削る
分厚い爪にいきなりニッパーを当てると、爪が割れたり皮膚を傷つけたりする恐れがあります。 まずは電動グラインダー(フットケア専用)で爪の厚みを安全に削っていきます。👩⚕️
爪と皮膚の境目が硬い角質で埋まっていたため、水スプレーで濡らしながら少しずつ削っていきます。
乾燥した角質は硬くて削りにくいので、適度に湿らせながら進めるのがポイントです。

STEP3:ニッパーで爪を整える
グラインダーで厚みを整えた後、プロ用ニッパーを使って爪の形を整えます。
巻き爪の場合は爪の端が皮膚に食い込まないよう、角をやや残したスクエアオフカットが基本です。

STEP4:角質・爪溝のケア
爪溝(爪と皮膚のすき間)にたまった角質を丁寧に除去します。
放置すると爪が変形したり、炎症(陥入爪)の原因になることがあるためです。

型番:OA41219-ayn(WSPT-Japan WEB SHOP)
STEP5:仕上げと保湿
全ての爪を整えた後、保湿クリームで足全体をケアして終了です。 乾燥した皮膚は割れやすく、傷口から細菌が入るリスクもあるため、保湿は予防的フットケアとして非常に重要です。
保湿剤は、高齢者の肌に優しい「ミノン」と「ベビーワセリン」を使っています
ケア後|「足が軽くなった!」と何往復も歩いてくれました




↑ ケア後の爪の様子。スッキリとした仕上がりになりました。
ケアが終わった後、お客様は自分の足をじっと見つめて、しばらく黙っていらっしゃいました。 そして——👵

「足が軽くなった!」
「靴に当たらない!」
と笑顔でおっしゃり、お部屋を何往復も歩いてくださいました。
その歩き姿が、本当に軽やかで。
こちらまで嬉しくなって、思わず一緒に笑ってしまいました。
分厚い爪は、靴の中で圧迫されたり、歩くたびに床からの力が正常に伝わらなかったりすることで、「なんとなく重い」「疲れやすい」という感覚を生んでいることがあります。 ケアによってその負担が取れると、歩行が明らかに変わる方も多いのです。
✨ 今回のケア後の変化まとめ
- 何層にも重なった厚い爪がスッキリ
- 爪溝にたまった角質もきれいに除去
- 足全体の保湿も完了
- 「足が軽くなった」と歩行が改善
- 次回のケアのご予約もいただけました
訪問フットケアはこんな方にオススメです
「爪が切れない」という問題は、ご本人だけでなく、遠方に住むご家族にとっても心配の種になりがちです。 以下に当てはまる方は、ぜひ一度ご相談ください。
✅ こんなお悩みに対応しています
- 爪が分厚く、自分では切れない(肥厚爪)
- 爪が皮膚に食い込んでいる(巻き爪・陥入爪)
- 介護施設・有料老人ホームに入所中の方
- 自宅で安静にしており、外出が難しい方
- 糖尿病・循環器疾患などで足のケアに注意が必要な方
- 施設のスタッフ・ご家族が爪切りに困っている方
- 定期的なフットケアで足の健康を保ちたい方
「うちの親も同じかも」「施設の入居者に困っている」という方は、まず気軽にお問い合わせください。 状態や状況に合わせて、対応可能かどうかをご説明いたします。
看護師が行うフットケアだから安心
フットケアサービスはさまざまありますが、当サービスは看護師が直接ケアを行います。
🩺 看護師によるフットケアの強み
- 医療的アセスメントができる(糖尿病・循環障害・感染リスクの確認)
- 爪の変形・皮膚の状態を専門的に判断して対応
- 異常を発見した際、医療機関への受診を適切にすすめられる
- 高齢者特有の皮膚や爪の脆さを理解した安全・丁寧なケア
「ただ爪を切るだけ」ではなく、足の健康を総合的に守るのが当サービスのフットケアです。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 施設への訪問はできますか?
A. はい、有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅・特別養護老人ホームなど、施設への訪問も承っております。 まずはお電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
Q. 糖尿病の方でも大丈夫ですか?
A. はい、対応可能です。 糖尿病の方は足のトラブルが重篤になりやすいため、看護師が安全に配慮した上でケアいたします。 かかりつけ医からの注意事項があれば、事前にお知らせください。
Q. 費用はどれくらいかかりますか?
A. 爪の状態・ご訪問先・ケアの内容によって異なります。
初回は困難な状態が予想され、お時間が通常よりもかかる場合がございます。
初回 10,000円(出張費込み)
*時間は60〜90分で行いますが、ご高齢の方が多いため状況に合わせて行います
2回目以降 8,000円(出張費込み)
その他、巻き爪補正、矯正は初回は無料、2回目以降は追加料金として2本まで2,000円となります
現在、エリアを広げています。川越市寺尾から、車で片道30分で行けるところであれば、出張可能
それ以上の時間がかかる場合は応相談となります。
Q. どのくらいの頻度でケアが必要ですか?
A. 一般的には1〜2ヶ月に1回のペースをお勧めしています。
ただし、爪の伸びるスピードや状態によって異なりますので、個別にご相談の上で決めていきます。
まとめ|足の爪のことは、プロにお任せください
今日ご紹介した90代の女性のように、何年も切れなかった爪でも、適切なケアでスッキリ整えることができます。
大切なのは、「我慢しない」こと。 爪の問題は、放置するほど状態が悪化し、歩行障害や転倒リスクにつながることもあります。👩⚕️
担当看護師より
「ここまでひどくなってから来てもらっていいのかな…」と遠慮される方も多いのですが、どうぞ気兼ねなくご連絡ください。 どんな状態でも、まず一度拝見させていただきます。
📞 まずはお気軽にご相談ください
・有料老人ホーム・グループホームなど施設への訪問OK
・自宅への出張も承ります
・看護師が直接対応・安心のフットケア
・初回のお問い合わせ・ご相談は無料
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事がどなたかのお役に立てれば、嬉しいです。




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