2023年4月15日~9月24日の6ヶ月間、足の専門校SCHOOL OF PEDIで学び日本トータルフットケアマネジメント協会のフットケアスペシャリスト認定証を取得しました。
個人で訪問足ケアサービスを始めるに当たり、「危険な足」の状態の方は医療機関以外で私がケアをすることはできませんが、「危険なケアをしないためのお手伝い」をしたいと思い、医療機関で行っていた技術では足りない足に関する知識・技術をスクールで学びました。
足の爪が自分できれない
爪きりは衛生的なケアとして自分で行うことです。
しかし、なんらかの原因で自分でできなくなることがあります。
そんな時はどうしたらいいか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
方法として4つほどあげます。
①自分でできる方法を習得する
②足や爪の病気があれば医療機関(皮膚科・形成外科)に受診して爪きりをお願いする
③介護保険を利用して訪問看護や訪問介護でしてもらう
④街のフットケア専門店やネイルサロンを利用する
などです。
価格としては、医療機関は保険適応として1000円前後、介護保険でも500〜1000円前後、民間のフットケア専門店やネイルサロンは3000〜6000円くらいが多いです。
食い込んだ爪が痛い
食い込んだ爪が痛くなる原因は、深爪です。
足の爪は、足のゆびを保護する役割を持っています。
ゆびの先まで爪があることで、歩く時に足先に力が入り、立つ姿勢や歩く姿勢を整えます。
足の爪の角が食い込むと痛いからといって短く切る。
すると爪の横の皮膚が、更に爪に食い込みやすくなってしまいます。
爪の形を整えながら、適正な長さを保つために定期的なケアが必要です。
危険な爪切り・危険な足のケアを予防したい
糖尿病看護認定看護師として、糖尿病患者さんの足病変予防を行ってきましたが、フットケア外来では「糖尿病診断を受け、足病変のリスクのある方(神経障害・血流障害・足潰瘍の既往歴)」が対象でした。
この患者さんの中で、タコを自分でむしりとって傷を作ってしまう方、靴ずれを放置して傷を作ってしまった方、切りにくい爪を自分で切ってゆびを切ってしまう方が、傷が悪化してしまう事がありました。
ご自宅に伺います
切りにくい爪を自分で切る、タコをむしる、ウオノメの痛みを我慢する、巻き爪が嫌だから深爪をする、爪の角の痛みに耐えている、などの困りごと、お悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。
介護保険の申請は必要がなく、訪問してもらえるサービスを受けられない、という方は、ぜひ、ご連絡ください。
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