サービス付き高齢者住宅のやさしい管理者さん
女性の管理者の方から、メールをいただきました。
「爪で困っている利用者さんの爪のケアをしてほしい」というご依頼。
すぐに電話で連絡をすると、ご利用者さんが困っているので、あしよしさんをご紹介したいということでした。
施設の管理者の方が、ご利用者さんに「何かしてあげたい!」と思ってのお問い合わせ。小さな感動でした。
たまたま、休みだったので、その日のうちに、チラシを持って訪問。
管理者の方はとても優しくて積極的な方で、紹介したいご利用者さんがいると、お部屋に案内してくれました。
陥入爪(痛みのあるくい込んだ爪)で歩くと痛い
「ここが痛いの」
お部屋に伺って、今の状態を見せていただきました(この日は挨拶だけなので、無料で確認)
見ると、とても短く切られた爪
見ただけでは、どこが痛いかわかりにくかったのですが、短く切った爪の角が、爪の横の肉に食い込んでスリッパを履いて歩くと痛い状態。
「いつもは、往診の内科の先生が切ってくれるんだけど。爪に詳しいわけではないから、切る時も痛いの」
ということでした
方法:テーピング。そして角を細かくやすりで削る
翌日に訪問した時に、まずは痛くないようにするため、痛い爪だけ爪の周りをお掃除して、爪の縁をテープでとめて、爪と皮膚を広げました。
そしてやすり(コーナーエメリーゾンデ:ゾンデにやすりがついたもの)で根気よく少しづつやすりで爪の角を削りました。
ますは応急処置。翌週に初回のご予約としました。(初回 1時間 3000円)
利用者
爪の端と皮膚の間にコットンを入れたかったのですが短くて入れられず。
。やすりとテーピングしかできなかったので、次回、ちゃんとケアしますね。
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