母の日の次の日、娘さんのご依頼で、訪問しました。
ご依頼は、緑内障があり自分では爪が切ることが怖い、というお母様の爪切り基本コースのご依頼。
お母さまの近くに住む娘さんも、一緒に待っていてくれました。
雨の日でしたが近くの商業施設があり、車を停めて訪問しました。
ご依頼者のお母さまは外出の頻度も少なくなっているため、訪問の足の爪切りをする人をホームページで探していたそうです。
きれいなご自宅で、お母さまは椅子に座っていただき、私が爪を切るスペースも十分ありました。
爪はうすくてきれいな状態でした。ゆびの間や皮膚は乾燥もない状態でした。
ただ、少し足が冷たく感じました。
お母さま
「左の足がちょっと浮腫んでいるの。少し前に転んで足首を怪我して。ちょっと腫れているけどきにしないで」
と教えてくれました。
足背(足の甲)は右に比べると少し、浮腫んでいました
足背動脈は触れ、脈は触れる状態だったので、血管がつまっているむくみではないとわかりました。
また、皮膚は薄く、はっている状態ではないのですが、心臓の病気を持っているということなので
高齢の方は心臓や腎臓が悪いと、足のむくみが出てくることがあると、お伝えしました。
むくみがひどくならないように、履きやすい着圧の靴下やマッサージが有効とお伝えしました。
爪の特徴は、「下に向かってのびる」伸び方
伸びた爪は、ゆびの下にのびている状態で、2㎝ほど切れる長さがありました。
爪を切った後、爪の保護液を塗り、足の保湿をしてケア終了しました。
爪の伸びるスピードは成人で1日約0.1mm,1ヶ月で1〜1.5,mm程度 伸びます。
足の爪が伸びるスピードは手に比べて遅く、手の半分〜1/3の速さで伸びます。
冬より夏の方が伸びが早いです。
(参考文献:サロンワークに役立つ 実践フットケア/桜井祐子 著)
結論:足の爪切りケア頻度は1〜2ヶ月に1回が望ましいです
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