ゾンデの選び方
はじめに|
ゾンデが怖いまま、フットケアをしていませんか?
「ゾンデって必要なんですか?」
「どれを買えばいいか分からない」
「スクールで一瞬出てきただけで、結局使えていない」
これは、私がフットケアを始めたばかりの頃、
そして今も看護師さんから一番多く聞く声です。
高額なスクールには行けない。
でも、誰にも聞けずに不安なまま、
“なんとなく”でケアをしてしまっている。
そんな看護師さんのために書いています。
ゾンデは「技術」より「安全のための道具」
まず大事なことをお伝えします。
ゾンデは
👉 うまく削るための道具ではありません。
ゾンデの一番の役割は
「ここは触っていい」「ここはやめる」
を判断するための道具です。
つまり、
✔ 深さ
✔ 隙間
✔ 押したときの反応
を確認するための“安全確認ツール”。
ここを間違えると、
✔ 出血
✔ 強い痛み
✔ トラブル・クレーム
につながります。
看護師が最低限知っておきたいゾンデは4種類
今回は、
「フットケアを仕事にしたい・している看護師さん」が
最初に持つならこれで十分という4本に絞ります。
① スケーラーゾンデ
👉 爪まわり・隙間の確認用
どんな時に使う?
- 爪と皮膚の間に隙間があるか
- 食い込みが強すぎないか
- 痛みが出そうなポイントの確認
ポイント
- 削らない
- こじらない
- 押し込まない

② スプーンゾンデ
👉 角質・甘皮の状態確認
スケーラーゾンデで、痛がる患者さんやお客さんにはこれを使う
どんな時に使う?
- 角質の下がどうなっているか
- 削っていい硬さかどうか
- 境目の確認
看護師さんに伝えたいこと
スプーンゾンデは
“取るため”に使う道具ではありません。
✔ 浮いているか
✔ まだ早いか
を見極めるために使います。
私の意見
フットケアスクールや上手い技術者の方は、スケーラーゾンデを使います
しかし!
「先が尖っているゾンデで、爪の中を掘るなんて、怖い」
と思っている看護師さんは、まずはスプーンゾンデをおすすめ

③ フラットゾンデ
👉 爪周囲に付いている削った角質を拭き取る!
- 綺麗な仕上がり
- 角質軟化剤で爪周囲の角化した皮膚を取り除く
ここが大事
すっきり爪の溝がわかる
ギリギリラインを知るためのゾンデです。
使い方
コットンを薄くしたもの(綿菓子の綿のようにしたもの)に角質軟化剤を吹き付けて(私はスキンフローラプロ:オンラインショップペディ 7550円)
そのコットンを巻いて、爪周囲を拭き取る

④エメリーゾンデ
どんな時に使う?
- 爪の溝のヤスリも入らないところに爪のトゲを見つけたとき
- 表面の引っかかりチェック
- 仕上がりの触感確認
ここが大事
この溝の角質の残り(切り残り)をなめらかに削る
「やばい、化膿しないようにトゲを無くしたい」と感じるところで
ギリギリラインを削るためのゾンデです。
これは、オンラインショップペディでしか、買えない
薄くて、爪の細かいところが削れる!これは1本あると便利
1本は少し高め。
6732円 かつ ペディは登録が必要です。
ちなみに、私のインスタからご連絡をいただければ購入したものを
お譲りいたします
高額スクールに行かなくても、ここまでは知っていてほしい
私は、
「資格を取らないとできない」
「スクールに行かないと始められない」
とは思っていません。
でも、
✔ 判断できないまま触る
✔ 不安なまま仕事にする
これは、
看護師としても、ケア提供者としても危険です。
ゾンデは
「できること」を増やす道具ではなく、
「やらない判断」をするための道具。
ここを理解できると、
フットケアは一気に安全になります。
最後に
もしあなたが今、
- フットケアに興味はある
- でも怖さが先に立つ
- 誰かに聞きたいけど聞けない
そう感じているなら、
それは向いていないからではありません。
「判断軸」をまだ持っていないだけです。
このブログ記事が、
あなたの最初の一歩になれば嬉しいです。
noteでも発信しております。よろしければ参考にしてください


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